2021年5月23日 更新

メバリングに適した時期とは?メバル釣りの一番釣果が期待できる季節と月を紹介

メバリングに適した時期は産卵を終えたメバルがたくさんの餌を食べる3〜5月で、水温も適水温に近づくことから活性が上がり、表層の付近のルアーに対しても反応します。3〜5月のメバリングの攻略法は表層を意識した個体を効率よく探れるトップウォータープラグで、夜の時間帯の常夜灯周りをただ巻きで探りましょう。

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メバリングに適した時期とは?

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メバリングに適した時期はメバルが活発に動き回る適水温とたくさんの餌を食べる産卵期が重なる12〜5月で、
ワームやプラグに対しても積極的に反応します。

12〜5月のメバルは餌を積極的に探して捕食することから、小魚・甲殻類が溜まりやすい釣り場や活性の高くなる時間帯を理解することもメバリングの釣果アップに繋がります。

メバルの生態と特徴

分類 メバル科メバル目
地域 北海道南部〜九州
種類 シロメバル・アカメバル・クロメバル
メバルは最大で40cm前後の大きさまで成長するカサゴ目の魚で、小魚・甲殻類・多毛類・プランクトンを好んで捕食します。メバルの産卵期は12〜2月の冬で、産卵期の前後はたくさんの餌を食べる高活性な個体が増えます。

メバルの好む水温は14度前後で、水温が11〜16度前後になると活発に餌を追いかけます。水温が大きく上下する夏や冬の季節は適水温を求めて沖にいくメバルが増え、活性も低くなります。

メバルの習性

メバルの習性は日が沈んでから積極的に餌を食べる夜行性で、日中は障害物やボトムで身を隠していることから、夜の時間帯に釣果をあげやすいです。

メバルが好む場所は餌になる小魚や甲殻類が多い漁港や磯で、活性の低い時期や時間帯はテトラポットや海藻の周辺に溜まっていることが多いですが、活性が高くなると餌を探して釣り場の全域に出てきます。

メバリングのおすすめの時期

おすすめの時期 3月〜5月
おすすめの海水温 11度〜16度
メバリングのおすすめの時期は産卵期を終えたメバルが積極的に餌を食べる3〜5月で、海水温が11〜16度前後になる地域も多いです。

3〜5月のメバルは高活性で警戒心の少ない個体が多く、ルアーの種類やレンジを見極めれば簡単に釣ることができます。

春のメバリング(3月〜5月)

おすすめ度 ★★★★★
釣れる時期 4〜5月
釣れるポイント ワンド・船溜まり
春のメバリングは産卵後の体力回復に積極的に餌を食べることから、1年で最も釣果をあげやすい季節です。3月は冬の低水温の影響で活性の低いメバルが多く、夜の時間帯もテトラポットや海藻の周辺を丁寧に探ることが大切です。

4月は水温の上昇でメバルの活性が上がり、表層まで餌を探すことから、トップウォータープラグが活躍します。5月はメバルが好む小魚や多毛類が増える時期で、餌を積極的に追いかける大型も釣れる時期です。

春のメバルが釣れるポイント

春のメバルが釣れるポイントは回遊する小魚の群れが溜まりやすいワンドや船溜まりです。春シーズンの序盤は沿岸の漁港にメバルが食べる餌が少なく、小魚が溜まるワンドや舟溜まりに高活性なメバルが集まる傾向があります。

春のメバルにおすすめの仕掛けと攻略法

おすすめの仕掛け トップウォータープラグ
攻略法 常夜灯の明暗をただ巻き
春のメバルにおすすめの仕掛けは表層を意識したメバルを効率よく探れるトップウォータープラグで、夜の漁港の常夜灯にできる明暗をただ巻きで攻略しましょう。

ただ巻きに反応しないメバルはロッドワークを使ったトゥイッチやジャークの素早いアクションが有効です。

夏のメバリング(6月〜8月)

おすすめ度 ★★☆☆☆
釣れる時期 6月
釣れるポイント 磯場
夏のメバリングは海水温が11〜 16度を上回ることから、釣果をあげにくいです。6月は気温と水温の上昇に伴いメバルの活性が落ちますが、雨の影響で水温が下がる日は釣果も期待できます。

7〜8月は水温が安定する沖の深場を好むメバルが多く、水温が上がる浅瀬の漁港では釣果をあげることが難しい時期です。

夏のメバルが釣れるポイント

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