Jリーグのスポンサーとは?
Jリーグのスポンサーとは、Jリーグの理念に共感して金銭や物資、技術を協賛して運営・活動を支えているパートナー企業です。スポーツを通して地域貢献や社会貢献を共にするパートナーです。協賛する代わりに各スタジアム・メディア・関連グッズと幅広い広告宣伝をJリーグがすることになります。
Jリーグのスポンサー料
会計年度 | 協賛金収益(単位百万円) |
2020年度 | 5,389 |
2019年度 | 5,225 |
2018年度 | 4,804 |
2017年度 | 4,819 |
2016年度 | 4,779 |
1993年度 | 2,310 |
Jリーグのスポンサー収益は2020年度で53億円超えと、1993年度Jリーグ発足時の約2.3倍と順調に増加しています。主管試合の入場料や放映権料が減収になった年度もある中、スポンサー収益はあまり下がることもなく重要な資金源です。
Jリーグのスポンサー広告の場所
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Jリーグのスポンサー広告の場所は、スポンサーの種類で掲載場所が別々です。Jリーグオフィシャルスポンサーは、広告看板やバナーをスタジアム側が設置することが詳細に決められています。各種メディアやJリーグ関連の出版物やグッズに広告が掲載されて、幅広いターゲット層に届けています。
看板の種類 | サイズ(m) | 最大枚数 |
広告看板 | 0.9×6 | 24枚 |
広告ミニ看板 | 0.3×2 | 50枚 |
バナー広告 | 1.2×7.5 | - |
回転式看板 | 0.88×6 | 最大16画面 |
電光看板 | 0.91×9.92 | - |
90°システムシート | - | 8枚 |
コーナー看板 | 1.5×1.5 | 2枚 |
ゴール裏ミニ看板 | 0.6×1.8 | 4枚 |
クラブスポンサーは、各クラブのウェア・スタジアム・ホームページ・出版物に広告が掲載されます。中でもメインスポンサーは、数億円規模の協賛金を提供してユニフォームの胸部分や背中部分の目立つ場所に広告が掲載され、スタジアムではゴール裏・バックスタンド・オーロラビジョンのような目立つ場所に広告が掲載されます。
Jリーグのスポンサーの種類
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Jリーグのスポンサーの種類は、大きくわけるとJリーグ全体の発展に寄与するJリーグオフィシャルスポンサーと、個別ごとにクラブを支えるクラブスポンサーの2種類にわかれます。
クラブスポンサーの中でも、運営母体の中心で多額の出資をしている企業や、多額の資金や物資を協賛してクラブ運営に欠かせないスポンサーをメインスポンサーと呼びます。
クラブスポンサーの中でも、運営母体の中心で多額の出資をしている企業や、多額の資金や物資を協賛してクラブ運営に欠かせないスポンサーをメインスポンサーと呼びます。
オフィシャルスポンサー
オフィシャルスポンサーは、Jリーグの理念に共感して資金・物資・技術を協賛するJリーグ公式スポンサーです。スタジアムやメディアに広告が掲載され、Jリーグのロゴやキャラクターの使用が認められます。Jリーグと共に地域貢献や社会貢献をするパートナーでもあります。
メインスポンサー
メインスポンサーは、クラブで多額の資金や物資を協賛する中心的役割を担うスポンサーです。運営母体で多額の出資金をしている企業や、クラブの運営には欠かせないほど割合が大きい協賛金を提供している企業、ユニフォームのサプライヤーです。ユニフォームやスタジアムの目立つ場所に広告が掲載されます。
クラブスポンサー
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クラブスポンサーは、個別にクラブに資金や物資を協賛するスポンサーです。ユニフォーム・トレーニングウェア・スタジアム・グッズ・チケット・刊行物と幅広く広告掲載場所があります。ウェアや飲料のようなチームに必要な物資の提供もあります。
Jリーグのスポンサー企業ランキング
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