2021年10月8日 更新

降水量3mmはどのくらい?雨量が自転車や釣り・キャンプなどに与える影響とは?

降水量3mmは、気象庁では本格的な雨の量に分類され傘が必須になり、自転車やバイクでの通勤や通学に影響がでます。陸上競技やゴルフは決行されますが、野球はグラウンドの状態が悪ければ中止です。アウトドアは、危険度が増し中止したほうが賢明ですし、イベントでは降水量3mmが中止の目安になることが多いです。

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降水量3mmの雨のときは、バイクに乗らなくても可能な場合はで違う交通手段を検討しましょう。雨天時のバイクの運転は、視界が雨でさえぎられ危険度が増し路面が濡れ滑りやすくスリップして転倒のリスクが高まり、乗らないほうが安全ですが、乗らなくてはいけない場合はマンホールみたいに滑りやすい場所に十分注意しながら運転しましょう。

雨に濡れたバイクは、きちんとメンテナンスしなければ故障や劣化の原因になります。

自動車

降水量3mmでの自動車の運転は、晴天時より注意して運転すると大丈夫です。雨の降りはじめは路面にほこりや泥が浮き上がりスリップしやすくなり、速度を落としたほうが安全です。自動車は、雨が降るとワイパーも使用し視界が悪くなりますが、歩行者や自転車も視界が悪く危険度が増すので注意しながら運転しましょう。

高速道路の運転では、降水量3mm以下でも時速80キロ以上で事故の可能性が高くなるため速度を落とします。

飛行機

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飛行機は、雨が理由での欠航はほとんどないため降水量3mmでの運航に影響はありません。飛行機は、雨にあまり影響を受けることがなく、空港での集中豪雨で視界がかなり悪化でもしない限りは雨で欠航はしません。台風で欠航する理由は、強風が原因です。

降雪の場合は、視界不良や滑走路の積雪で飛行機の運航は影響を受け、飛行機の除雪作業による遅延や水分を多く含む雪では滑りやすく、1.3cm以上の積雪で欠航になります。

降水量3mmとスポーツへの影響

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降水量3mmがスポーツに与える影響は競技種目によりますが、グラウンドコンディションが悪くなければ決行する場合が多いです。陸上競技は、器具を使用しない競技ならば雨で中止になることはあまりありません。野球やサッカーでは、グラウンドコンディション次第で決行され、野球よりもサッカーのほうが雨で中止になりません。

ゴルフは、プロ仕様のレインウェアを着用すると十分にプレーできます。

陸上競技

陸上競技は、台風や豪雨以外で中止することはあまりなく、降水量3mmでは決行します。走行や歩行競技では、雨の影響で中止することはあまりなく、体が冷えやすいことに注意する必要があります。投てき種目や棒高跳びは、器具を持つ部分や着地地点が滑りやすく事故が起こりやすくなるため早めに中断や中止の判断が必要です。

雨の影響はあまりありませんが、強風や雷、雪の場合は中断や中止になる可能性が高くなります。

球技(野球・サッカー)

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降水量3mmでの野球やサッカーは、グラウンドの状況次第で決行されることが多いです。プロ野球では、グラウンドコンディションが関係なければ降水量2mmまでは決行し、降水量5mmを目安に中止にします。降水量が少なくても、長時間降り続いていれば中止になる可能性があります。

プロサッカーは、野球と違いグラウンドが芝生でボールが大きく雨でも支障が少ないため、雷雨や台風でなければ雨で中止になることはあまりありません。

ゴルフ

降水量3mmでのゴルフは、プロ仕様のレインウェアを着用するとプレー可能です。ゴルフでは、降水量2mm以下でしたらあまり問題なくプレーできますが、降水量5mm以上では中止にしたほうが賢明です。雨の日のゴルフは、晴れの日よりもかなり難しくなりますので、初心者の場合は降水量2mmでも中止を検討しましょう。

プロゴルフの場合は、雨での中止の基準がなく豪雨や雷雨でもない限り中止はあまりありません。

降水量3mmとアウトドアへの影響

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降水量3mmは、アウトドアに対する影響はありますので適切な判断を下します。釣りは、服装や道具、えさの雨対策を事前に準備しておけば十分に楽しめますが、足場の滑りやすさに注意します。キャンプは、テントの設営や撤収も大変になり足場も滑りやすく中止を検討しましょう。

登山は、視界も足場の状況も悪くなり転倒・転落・遭難・病気の危険度が増していくため中止したほうが賢明です。

釣り

降水量3mmでは、服装に注意し雨の対策を事前に準備すると釣りは楽しめますが、風が強い場合は危険ですので中止を検討しましょう。服装は、レインウェアと防水性の高い帽子や靴を着用して体が濡れるのを防ぎますが、顔や道具、えさは濡れますのでタオルやえさが濡れないケースを用意します。

雨の日は、岩場や水辺は滑りやすくなるため晴れの日よりも歩くスピードを落として対応し、降水量5mm以上になる予報なら中止しましょう。

キャンプ

降水量3mmでのキャンプは、テントの設営・撤収も大変ですし危険度も高くなり中止を検討します。雨の日のキャンプは、テントの下が浸水するため対策が必要ですし、濡れたテントを撤収して持ち帰ることは大変で、川辺の増水や山道も滑りやすく危険度が増し、楽しさも薄れます。

気象庁の予報では、降水量が3mmの場合3mm~3.9mmまでの範囲のことですので2mmの予報から中止を検討しはじめたほうが無難です。

登山

降水量3mm以上の登山は、雨で視界も悪くなり山道も滑りやすく危険度が増すため中止の判断が必要です。雨の日の登山は、薄暗く視界が狭くなり足を踏み外したり、足場も崩れやすく転倒したり、低体温症で苦しんだりとさまざまな危険度が増していくので中止を判断しましょう。

降水量2mm以下でも長時間の雨では中止を検討します。登山者は、普段から気象庁の降水量予報をチェックする習慣をつけておくことで判断力が養えます。
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